オゾン層について


オゾン層
(オゾンそう)
 オゾン層(オゾンそう)とは地球の大気中でオゾンの濃度が高い部分のことです。
オゾンは、地上から約20〜50kmほどの成層圏に多く存在し、特に地上から20〜25kmの
高さで最も密度が高くなります。 
オゾンの発生 成層圏中では、太陽からの242nm以下の波長の紫外線を吸収して酸素分子が光解離し酸素原子になる。この酸素原子が酸素分子と結びついてオゾンとなる。
オゾン層と紫外線 オゾン層は、太陽からの有害な紫外線の多くを吸収し、地上の生態系を保護する役割を果たしています。 紫外線は波長によってUV-A、UV-B、UV-Cに分類されます。最も波長が短く有害なUV-Cはオゾン層によって完全に吸収され、地表に届くことはありません。UV-AとUV-Cの中間の波長を持つUV-Bは、そのほとんどがオゾン層によって吸収されるが、その一部は地表に到達し、皮膚の炎症や皮膚がんの原因となります。最も波長の長いUV-Aは、大半が吸収されずに地表に到達するが、有害性はUV-Bよりも小さいです。
オゾン層の破壊 近年、いろいろな原因に因ってオゾン層の破壊が進んでいると言われています。オゾンホールと呼ばれるオゾン濃度が極端に薄くなった部分が出来るようになっています。南極上空では、オゾンホールが毎年9〜10月に現れることが知られています。
オゾン層の厚さ
(地球と比較して)
 地球の直径は1万2千741.9km、オゾン層の地上からの高さは約25km、だから、オゾン層迄の高さは地球の直径に比べて約0.2%である。
 、この地球の画像の直径を35ミリメートルとすれば、約0.07ミリメートルしかない。(非常に薄く絵に描けない。) 
  ちなみに、宇宙飛行士の土井さんが行った、国際宇宙ステーションは地上から約400kmなので直径の約3.1%、この絵で描けば地上から約1ミリメートルの所を飛んでいる感じである。
 気象衛星のひまわりは静止衛星なので、地上から約3万5千786kmの所を飛んでいる。この画像で言えば地上から約98ミリメートルの所を飛んでいる感じである。
『オゾン』クイズ
 オゾンホールを最初に発見したのは何処の国の人でしょうか?
 @)アメリカ人 A)ドイツ人 B)オーストラリア人 C)日本人 D)その他の国の人
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オゾンの毒性
クイズの答え



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